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草加家さんコラム 第4回 伝統食 かんころ餅
画像:かんころ餅かんころ餅は長崎県五島に伝わる伝統食。これからもずっと大切にしていきたい



かんころ餅という食べ物は、いまの時代が求めている食べ物だと思います。自然食だし、健康的で。そして長崎県特有の風土から生まれたものでもあります。スローフードという点でも、大切に守り続けていく価値があると思いますね。



上五島では生き甲斐づくり、健康づくりのために、かんころ餅つくりに補助金まで出しているんですよ。

私にできることは、高齢化している作り手の方々に、この先10年、15年、どうか元気で作り続けてくださいね、とお願いするしかありません。




彼らは今でも、お嫁に行った娘に、孫に、親戚に、かんころ餅を送っているんですよ。そのために作り続けている。そのスタンスは変えてほしくないんです。



「まとめて買うから、高く買うから、何とかがんばってたくさん作ってください」とか、

「孫子に送るのを止めてまで売ってください」とは言えませんよ。

言っちゃいけない。

かんころ餅は、貴重になったからといってありがたがって高級品みたいに扱うような食べ物ではないですよね。高級な器に盛って、正座して食べるようなものではないんです。



ごく普通に、子供たちのおやつに、火にあぶって、アツアツ言いながら手でつまんで食べるような、普段着の食べ物なんですよ。そういうかんころ餅を残していきたい。また、そういうかんころ餅でなければ意味がないと思うんです。



私はこれからも、おいしいかんころ餅を作り続けます。皆さんには、今まで通り気取らずにおいしい食べ方をしてほしいですね。





おいしいものはきっと残っていきますから。










長崎県佐世保市にある創業52年の和菓子店を営む二代目。伝統を大切にした素朴なお菓子を作り続けながら、近年はサツマイモ入りの天然酵母パンも開発。パン教室や、出前授業など、食の大切さを伝える活動にも精力的に携わっている。





[スタッフのひとこと]

かんころ餅は、気の遠くなるような時間と手間をかけてつくられた、まさにスローフード。子ども達や孫達へ、美味しいおやつを食べさせたいという島の人達の愛情が生み出した食べ物なんですね。
| つくり手の思いを伝える コラム(草加家) | 15:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
年末年始の配送について
年内に発送する商品は、12月20日(日)までにご注文お願いします。



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また、12月26日(土)〜1月4日(月)までは

お問い合わせに対するお返事等が出来ません。

予めご了承ください。

-------------------



各商品によって受注の締め切り・配送不可能日が異なります。

ご注意ください。



★鯛のかぶと焼

 年内受注最終日 12月16日(水)

 配送不可日 1月2日(土)〜7日(木)



★五島灘 旬の鮮魚 おまかせ直送便!

★五島灘 天然さざえ


 配送不可日 12月30日(水)〜1月6日(水)



★川内かまぼこ 配送不可日 1月1日(金)〜5日(火)



★平戸牛関係

 年内受注最終日 12月17日(木)

 配送不可日 12月27日(日)〜1月12日(火)
| おしらせ | 11:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
やっぱり九十九島かきは違う!
 九十九島かきが、旬を迎えて佐世保市内のあちこちの店でお目見えしています。ラブ



 11月は、西海パールシーリゾートでも「九十九島かき食うカキ祭り」が開催され、大賑わいだったとか。雨の日雨、テント席からあぶれた人達も、傘をさしながら、炭火で焼いて食べていらしたという話も聞きました。食への執念はすごいです(笑)。



 来年2月の土、日、祝日も開催されますので、ぜひ行ってみて下さい。ほかの海産物も買って焼くことができるし、牡蠣も安いのでお腹いっぱい食べられますよ。





 我が家でも家族の注文で鍋に牡蠣を入れることになり、スーパーへ。

ところが、他所の産地の牡蠣は残っていたのに、それより1パック40円も高い九十九島かきが売り切れ(ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!)ポロリ

 どうしようかと思いましたが、まあないよりましか、安くついたし、と思って購入。



 ところが鍋に入れたら、これがまたどうしたことでしょうか?潮の香りがさわやかじゃないんです。ムニョムニョ

 今年の初物だから「牡蠣ってこんなだったっけ?」と、がっかりしながらももったいないから(笑)食べました。



 数日後、今度は九十九島かきが手に入って夕食に登場。

 「うーん、全然違う!」ラブラブ

 潮の香りがさわやかです。モグモグなんだか海草の香りみたいで、生臭さとは無縁。鮎のお腹は川底のコケの匂いがするという話を思い出しました。

 

 九十九島かきが育つ海は、海の国立公園です。

 開発が制限され、木を切るのも自由に出来ないので、自宅が海岸近くでエリアにかかっている方は大変だとい話も聞いたことがあります。



 それくらい厳しく自然が守られているからこそ、海が綺麗なんですね〜。ラッキー

 牡蠣は、1日に200リットルもの水を吸い込んでいるといわれます。海水がいかに大切かということがわかりますね〜。

 あらためて、九十九島かきの美味しさを実感した今年の出来事でした。



 ならでわ屋では、九十九島のなかでもさらに綺麗な海域、離島の高島で育った牡蠣をお届けしています。

 「全国に流通している牡蠣」とは一味違いますよ。グッドぜひ食べてみて下さい。

 
| まり(商品紹介) | 10:19 | comments(0) | trackbacks(0) |